鬱病の私が笑顔に(TYさん)

 岡田先生、半年間本当にありがとうございました。先生の励ましのおかげで、なんとかやり通すことができ、私の人生に『成功体験』が1つ増えました。

 

 先生のところに通うきっかけとなったのは、先生のご著書『らくらくマクロビオティック』でした。主人が健康のためにと手当たり次第に買ってきたおびただしいマクロビオティックの本の中の1冊でした。

最初私は、全くといってよいほど興味がなく本を見ることすらありませんでした。

しかし、うつ病になり入院し、退院間近になったころ先生の本のことを思い出し、主人に持ってきてもらって読むようになりました。

そして私の中で「ここでなら続けることができるかもしれない。」という気持ちが芽生え始めたのでした。

善は急げではありませんが、ちょうど先生の教室の申し込みが始まった頃でしたので、すぐに申し込みさせていただきました。

 最初の授業に伺った際、笑顔のとても素敵な先生だというのが私の第一印象でした。

 最初の授業が終わり、自宅に帰り復習のため、また先生からのアドバイスで「最初の2週間は玄米とけんちん汁で。」というのを守るように最初の2週間はそればかりを食べる日々でした。※1

2回目の講義のときまでには大きな便りが変わっていました。

今までの私なら、
1週間くらい出ないのは当たり前。

それが、玄米とけんちん汁に変えてから、何日かたつとしっかりとしたバナナ状の便が出るようになりました。

私は、「よし、これなら忠実にやっていけるかもしれない。」という心境となり、第
3講義くらいまでは自宅に帰ると復習をする日々に変わっていきました。

しかし、ある日突然玄米に対する拒絶反応が始まり、食事を取ることすら拒絶するようになっていました。

これはまずいと思い、先生に面接をしていただきました。その際先生が「玄米でなくてもよいから、分づき米か白米と発芽玄米を混ぜたものにかえ、料理も手抜きをしてもかまわないのよ。」と言ってくださったので、それを伺い安心して帰っていきました。※2

その後しばらくは白米と発芽玄米を食べていましたが、手抜きすることを覚えてしまった私は、外食やパン、そば、うどんなどにも手を出すようになっていました。それでも以前の私に比べればだいぶ健康になり、便りも毎日出るようにかわりました。

 また、梅生番茶を飲む癖がつきました。※3

困ったときの万病薬として我が家に梅生番茶の素が常備されるようになり、風邪を引いたとき病院に行かず、これをずっと飲んでいたら治りました。

 私が先生のところに通って良かったと思うのは、便りがしっかりと来るようになったこと、笑顔と『成功体験』が増えたことです。

うつ病の私にとって、笑顔は久しくないものとなっていたのに笑顔が戻り、また良いことなどひとつも無いという思いからも解放されました。

おかげで今では笑うことも、マイナス思考になった際には、『成功体験』(通いきれた)を考えるという良い習慣も身につきました。

 

本当にありがとうございました。


 恭子から一言
 
この方は、メールでお申し込みの時は他の病名が書いてありました。
鬱病と書くと、入会を拒否されるかもしれないと危惧したのだそうです。

でも、最初、教室に入っていらした瞬間に、鬱病とわかりました。

全くの無表情だったからです。

それが、一ヶ月も立たない内に、「笑顔」がみえるようになり、最後の頃は、声を上げて歯を見せたゲラゲラ笑いとなりました。私もとても嬉しかったです。

今日は教室を休みた〜い、と朝寝ていると、ご主人が、「行って来い、行くと明るくなって帰ってくるから」と送り出してくれるんだそうです。我が教室は、ご主人が「行って来い、行って来い」と言ってくれる人が多いです。皆さん、優しいご主人ですね〜。

この頃は、私が、受講生の夢に出てくると言われる事が多くなりました!

夢の中で落ち込んでいると、私が、「教室にいらっしゃい」と出てくるんだそうです!

そして、「大丈夫よ」とか、言うんだそうです???



一ヶ月も立たない内に笑顔!

これは奇跡ではなくて何でしょう!

JRの最寄り駅につくと、帰りたくなるんだそうです。
ところが、同級生が同じ頃の電車でやっぱり駅に着きます。そして、一緒になると、来れてしまうのだそうです。
皆さんのお陰ですね。

※1
玄米ご飯とけんちん汁!

これは、私が思っていたよりも、受講生の皆さんの実際に、画期的な体質改善がこれでなされる、ことを実感しています。

これを読んだ方もぜひ、やってみてください。
「岡田恭子のハッピーマクロビオティック教室」日東書院 16頁
です。その間、他のものは食べてはいけません。

※2
2週間もすれば、逆にストレスとなってきますので、白米や分づき米や発芽玄米でも良いのです。

ただ、この後に出てくるパンは食べないで下さい。

白米でも良いので、おかず食べ…つまり、副食が主食より多くならないように注意してください。鉄則です。

鬱病や、気分が落ち込み易い人にとっては、砂糖とパンは大敵です

※3
梅生番茶は、万能薬といってもいいくらいです。

特に、鬱病のように、落ち込み易い人は陰性なので、陽性にしてくれる、「梅生番茶」はいつもテルモスに入れて持ち歩くようにしましょう。

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さて、こんなに画期的に笑顔が出るようになりましたが、鬱病になりやすい体質が変わったわけではありません。
教室から離れると、すぐ、食が乱れがちになります。

その時、初心に戻って、

1、主食を主に
2、良く噛むこと

を思い出してください。